2012年10月14日日曜日

またまた久々の

更新になってしまいました。
9月30日に証券アナリスト1次最後の科目である「財務分析」の試験が終わり、一段落ついているとことです。前回の更新が1月なので、いかにサボっていたかがわかります。今日、久しぶりに更新するにあたり、過去の自分のブログ内容を見てみました。「真面目に更新していたな」と感心してしまいました。全くもって恥ずかしい話しですが・・・。
このブログを始めて、早くも2年半が経ちました。感じたことが2つあります。

①形にして残すことは重要である。
基本的に、人は自分のしたことをどんどん忘れていきます。日々の行いは記憶から消えていき、その時々の努力は風化していきます。とかく人は、「あの時、もっと頑張っておけば良かった」と後悔しがちですが、残しておいた記録を後から確認することで、少なくとも後悔の念は抱かなくなります。逆に、「あの時は、こんなことを考えていた」とか「あの時は、こんなことを目指していたとか頑張っていた」とか、過去の自分を顧みることができ、励みになります。

②アウトプットの重要性
情報は人に伝えて初めて活きたものになります。本を読み、自分でまとめたと(1ペーパーとかに)しても、いざという時に人にその情報を伝えられなければ、意味がありません。例えば、人と会話をしている時に、過去に読んだ本と関連する話題がでてきたとします。自分の記憶の情報を引き出し、会話を膨らますこと(もっというと、その事柄について相手に説明すること)ができれば、効果的なインプットとアウトプットができている証拠だと思います。でも、その時に、話たいことはあるけれども、記憶を辿ってはいるけれども、説明できないという状態では、日々インプットをしていても何の意味もありません。繰り返しになりますが、情報は人に伝えて初めて活きたものになる(アウトプットができて初めて意味がある)ということを前提にして考えると、インプットよりもアウトプットが何倍も重要になります。今日、自分のブログを見返して、本の要約の多さに驚きました。一方で、自分が読んだ本について、どれだけ説明できるだろうかと考えた時に愕然としました。インプットはしているけれども、結局アウトプットができない。つまり、インプットは意味がなかったということになります。

以上より今後は以下のことを行っていきます。

①やはり、1週間に1度ブログの更新を行う
何の為にブログを書くのかは人それぞれだと思います。私の場合は、自分の気持ちを整理する為、日々のルーティーンを記憶する為、などなどがあります。逆にいうとブログを書かなければ、気持ちが整理しづらい、日々のルーティーンをサボるということがあり得ます。恥ずかしい話しではありますが・・・。引き続き、以前のように、英語、アナリスト、トレーニングの1週間の時間を記録していこうと思います。

②アウトプットに重きを置いた行動を行う
島田新助(漢字あってる?ま、いいや)は新しい情報を仕入れたら、それを3人の人に伝えるらしい。です、そうすれば忘れなくなるらしいです。たしかに、人に話せば、忘れにくくなりますね。自分の経験上。
まず、本を要約する時は「自分が人に話す場合・・・」と仮定してまとめる。ただ、単に本をまとめるだけではなく、自分が話すとすれば要点はここで、こういう順番で話しをしようと考えながらまとめます。
そして、インプットしたものは最低3人の人に話する(アウトプットする)。

「年内目標」
①TOEIC800点以上
②LECアナリスト通信教育2次修了(10月末)
③投資金額を100万円

「今週のルーティーン」
①英語学習11時間(平日1時間ずつ、週末3時間ずつ)
②アナリスト2次学習15時間(平日1時間、週末5時間ずつ)

2012年1月15日日曜日

1月8日~14日「親より稼ぐネオニート」

【今週の行動管理】
アナリストが195分、英語が25分、トレーニングが2日でした。

【今週のひとこと】
フランスがついに格下げされました。民間の格付け会社が世界経済の成否を握っているという現実。なんとなく違和感があります。同時に、今まででは考えられなかった事が現実に起こりうる今日。世界経済はますます混迷を極めてきたような気がします。混沌としたこの時代の中で生き残れるように、しっかりと精進していきます。

【今週の本】「親より稼ぐネオニート」
現代の若者、特に下流に近い中流家庭出身の者は、なんとか自分らしい生き方に自身が持てないかともがいている。だが、下流化する過程では「そんな生き甲斐は贅沢だ」と反発され、「早く仕事に就け」と説教されるのがオチだ。しかし、時代は変わった。「会社に入ってしまえば定年まで安泰だ」なんてことをイマドキの若者は信じていない。しかし、こうした現状の一方、自尊心をなんとか保つために家庭や会社、世間の常識なとから離脱し、自分にとって好ましい人間関係や働き方を求めることで自力救済を実現させた若者も登場してきた。彼らは不労所得によって自分の収入手段や生活を守ろうとし、数年という短期間で親や同世代のサラリーマンの年収を越えてしまった。それが「ネオニート」と言われる成功者たちである。
仕事の口もない、魂を注げる趣味も応援されない、将来に正規雇用のチャンスも期待できない。果ては自殺か、殺人か・・・。こうして若年層の厳しい雇用環境に追い詰められた若者たちの中から、雇用に頼らず、不労所得で生きのびようとする「ネオニート」たちが現れたのは時代の必然である。安定した暮らしのできる親元にいながら、自分はネットを利用して親よりも多額の収入を稼げた彼らは、現状を打破する方法を具体的に示した一つの確かな希望だ。ただ、世間では、いまだに勤労を「毎日会社に通うこと」「汗水流して働くこと」「いやな仕事でもガマンして続ける」ということだと盲信している人が多い。そのため、ネオニートたちは周囲に対して表だって声を上げにくい。
『ネオニートのお小遣い帳サラリーマン平均年収を超える』という長いタイトルのブログがある。そのプロフィール欄に自ら「職業:ネオニート」と書いているのは、東京郊外の賃貸アパートに一人で暮らす27歳の独身男性だ。「音楽家」というハンドルネームの彼は「働かないでお金が貯まる方法」を探し、05年春からアフィリエイトなどの不労所得だけで稼ぐ生活を試み、061月末には「既に年収1000万円に近づいている」と豪語していた。受験勉強や集団生活は、ガマン比べに強い奴が勝ち上がっていく。だが、「どうせガマンするなら自分のしたいことを実現させるためにガマンしたい」と望むほうが精神的に健康な考え方であり、実際に力も発揮できるはずだ。やりたいことがハッキリとあるときは、みんなの輪から離れても自分が納得できるまでやってみるしかないのだ。そう思い切れるのは日本ではまだまだ少数派だ。だからこそ競争相手が少なく、自営が成功する一因にもなっている。
あなたが今、子育てに追われる多忙な主婦でもゲストハウスを運営することはできる。30代半ばで、東京・中野を中心に4軒のゲストハウスを運営する「チューリップ不動産」代表の水谷さんは、妊娠を機に勤務先の不動産会社から退社勧告受けた2002年に初めての子どもを出産すると、翌年には早くも企業し、その年末には最初のゲストハウスをオープンさせている。そんな彼女の運営するゲストハウスは、ほかのハウスと一味違う。「向上心のある女性限定のハウスで禁煙・禁男性がウリ」で、「住居費を安くして自己投資にお金を回しましょうというがスローガン」なのだそうだ。彼女はヤマト運輸の小倉昌男氏を尊敬している。93年に私財24億円を投じてヤマト福祉財団を設立すると、無報酬で障害者の自立支援に当たり、作業所での月給が平均1万円程度でしかない障害者たちが自立できるように月収10万円の仕事を充実させた。彼は「資本主義は倫理観があれば回っていく」という言葉を残した。
「教育格差」という言葉があるが、親の資産に子どもの学歴が比例する傾向がル良くなっている。そこで貧乏人とうしだけでつるんでいると、世の中には自分たちよりもいい暮らしを平然としている人たちがわんさかいることには気づかない。そして貧乏人はさらに貧乏人になるという恐ろしさを感じないまま、末期ガンのように静かに親子間で「内戦」の火種がくすぶっていく。これぞ、ワーキングプアへの道!
そもそも資本主義社会では、職業能力を自分で磨くという責任を負えばいくらでも自由に稼いでいいという権利が約束されている。ところが、戦後からバブルがはじけるまでの40年以上もの間、国家や自治体や企業などは、景気の上昇を担保として「お前たちの安定した生活を守ってやるからおとなしく『みんなと同じ労働者』をやってなさい」というアナウンスを繰り返してきた。学者の中には、そうしたお金のあった時代の日本国家と国民個人のありようを「社会主義」と呼ぶ人もいる。

2012年1月9日月曜日

1月1日~7日「テレビは見てはいけない」

【今週の行動管理】
アナリストが65分、英語が225分、トレーニングが4日でした。
川崎5kmマラソンが2月5日(目標25分以内)、アナリスト試験が4月、TOEICが5月と、年前半に一気に勝負がきます。
これらを達成できるか否かで年後半の動向が決まると思いますので、気合いを入れていきます。
ちなみに以前立てた目標である11年末に体重68kgはダメでした。72kgでした。

【今週のひとこと】
最近、日経新聞で「C世代の・・・」という特集記事が組まれています。
多種多様な生き方、働き方を望み、実行している若者達が紹介されています。
一部の既得権益者が、自分の利得の事のみを考え、全体としては制度が行き詰る事間違いなしの日本。C世代が下から押し上げることによって、日本が良い国へなる事を望みます。

12月19日に長男が誕生しました。守るものが一つ増えました。今まで以上に頑張っていきたいと思います。


【今週の本】 
「テレビは見てはいけない」苫米地 英人著

最近のテレビ業界では「プロダクト・プレイスメント」と呼ばれる広告手法が流行っている。番組内でさりげなくスポンサーの商品を映し出し、視聴者には宣伝広告だと気づかせずに商品の性能や特徴をアピールするというもの。最近、テレビ番組をHDDに録画して、早送りしながら番組を見る人が増えてきた。当然、番組と番組のあいだのコマーシャルがスキップされることになる。そのため、プロダクト・プレイスメントのほうが従来のCMよりも効率がよく、確実に商品の情報を消費者に伝えられる広告だと認識され、どんどんふえる傾向にある。
テレビは同時に何千万人もの人に対して、同じ上昇を与えることができる。だからこそ「洗脳装置」として、非常に優秀な存在になったといえる。人間の体は、暑さを感じれば意識しなくても汗をかく。汗が蒸発したときの気化熱によって、体を冷やそうとするため。反対に寒くなれば、勝手に体がガタガタ震えて熱を生み出し、体を温めようとする。このように温度や湿度といった外部環境の環境変化が起こっても、生命を同一の状態に維持するために自動的に体が反応することを「ホメオスタシス」(恒常性維持機能)と呼ぶ。重要なのはこのホメオスタシスが脳の進化により、外部の環境変化に対応するだけではなく、意識の内部変化にも対応するようになっていること。人間は、カレーを食べれば「辛い」と思ったり、恋人と楽しい時間を過ごしているときは「幸せだなあ」と感じるように、つねに意識の中で「表現」している。これを心の内部の表現という意味で「内部表現」と呼ぶ。テレビは私たちの心の中に、臨場感を感じる空間をつくりだす。その情報が私たちの内部表現に変化をもたらし、自分が感じている空間の認識を変えさせて、結果的に自分自身を変化させてしまう。
テレビを政治に利用することに関しては、ご承知のようにアメリカがたいへん進んでいる。日本でも数年前に、当時の小泉首相がたいへんうまくテレビを利用して、国民的人気を得た。「ワンフレーズ・ワンポリティクス」などと呼ばれたが、「感動した!」「改革なくして成長なし」などの歯切れのよい短い言葉をテレビ電波に乗せることで国民に周知させ、実際の中身のくわしい説明は抜きにして好意的なイメージをつくりあげることに成功した。政治家は票を取りたいから、毎日のようにテレビに出ようとする。これは国民に誤った選択をさせる可能性がある。「立候補したい人は向こう三年テレビに出てはいけない」と公職選挙法に書くべきだと私は考える。
資本主義の世の中である以上、新聞は部数が売れてこそ経営が成り立つ。テレビも視聴率を追求するのは致し方ない。しかし、それによって中身が劣化してしまっては本末転倒。そこで大事なのが、メディア企業においては経営と編集を完全に分離すること。どの業種であれ、企業は社会の「公器」でなくてはならない。とりわけメディアは公共性が高く求められる業種である。視聴率が取れることや広告収入が上がること以上に、正しい報道がなされていることのほうがずっと大切である。

2012年1月3日火曜日

12月25日~31日「脳のリミッターを外せ!」

アナリストは0分、英語は105分、トレーニングは1日でした。
最近、アナリストが全然勉強できていません。
偏らないように気をつけます。

【今週の本】「脳のリミッターを外せ!」苫米地 英人著

ドーパミンを分泌させることで、『他人から見れば努力に思えるようなことでも、本人にしてみれば嬉しいから好きでやっているだけ』、といった状態を作り出す つまり、『行動へと駆り立てる衝動を作る』ことを『プライミング』という
『過去というのは起こった出来事に対する解釈でしかなく、その解釈などいくらでも変えられる』嫌なことや辛いことが起こったとしても、未来がいい結果になることでその過去の出来事を嬉しい思い出に変えることができる 真に重要なのは『過去の解釈など未来の結果によっていくらでも変えられることができるのだから、いつまでもダメな過去にこだわるのではなく、未来をいい結果にするために働きかけながら、今の自分にできることをとことんやる』
夢をつぶす人を『ドリームキラー』と呼ぶ 本気で夢を叶えたいなら、ドリームキラーの言うことは聞いてはいけない
『ホメオスタシス』日本語に訳すと『恒常性維持機能』外界の環境の変化に対して、生体を常に安定した恒常的状態に保とうとする人体の機能 例えば、ホラー映画を見て、鳥肌が立つことを『ホメオスタシスのフィードバック』という ホメオスタシスを変えれば、脳がそれに反応して、生体にも変化が引き起こされる 自分に対する評価のことを『エフィカシー』という 高いエフィカシーを持つことで、ホメオスタシスが変わり、自分をエフィカシーに合う人間に変えていくように脳が勝手に実行してくれる 自分は社長の器があると思う人は社長になり、部長と思う人は部長どまり
『人間は見えているものの中でも、実は自分が重要だと思うものしか認識しておらず、そこには無意識のうちに必ず盲点が生まれている』その盲点のことを『スコトーマ』という
自分が変われるかもしれない様々なチャンスがあったとしても、スコトーマのせいで本人はそれを認識することができない スコトーマによって本人が重要だと思うもの以外が見えなくなっているのならば、目標を現状の外側に設定して重要だと思うものを変えていけばいい 
コンフォートゾーンというのは『肉体的にも心理的にも自分が楽で自然にしていられる慣れ親しんだ領域や状態』のこと 非常に強固な力を持っており、現状を変えたいという意識が本人にあっても、そこにとどまろうとする力が大きく働いて、なかなか抜け出すことができない 
『ゲシュタルト能力』とは、一見バラバラの事柄から、その中に共通の法則を見出して理解する能力のこと 少ない情報からでもより多くの情報を認識できるようになり、IQはアップする
シリアル思考とは三段論法のように「AならばBBならばC」といった具合に、直列的に論理を展開していくもの 誰にでもできる思考法だが、一つずつしか情報を処理できないため、思考スピードが極端に遅くなるとい欠陥がある シリアル思考をやめて、パラレル思考を鍛えることで、脳が一度に処理できる情報量は増え、さらに、思考スピードも飛躍的に速くなる 
真のコミュニケーションとは、どんな相手でも自分にとってプラスの存在に変えることで、夢実現の力になってくれる味方『ドリームサポーター』を作り出していくこと 鍵となるのは『ラポール』臨場感空間を共有する人たちの間で生まれる親近感のこと 『吊り橋理論』や『ストックホルム症候群』

【ひとこと】
昨日、今日と箱根駅伝がありました。山の神童と呼ばれる東洋大がトップで独走状態であるにもかかわらず、区間新記録をたたき出しました。どんな状況でも、やる人はやる!
「自分超え」。要は自分に勝てるかどうかで全ては決まると思います。