【ひとこと】
週末の午前中、怠け過ぎました。
【今週の本】
「加速成功」道幸武久著
第1章 とことん成功者をマネすることから始めろ!
・サウナで見たトップ1%と下位20%の営業マン
ある日サウナで休憩を取ることに トップセールスがいた 土日に仕事をしていた
平日は奥さんとホテルでランチ「ごめんね」と トップセールは他の人と発想が違う
一般的なサラリーマンは会社が決めた「時間の使い方ルール」に縛られている
・トップセールスは人の力を借りる
お客様が紹介してくれる 常にお客様のためを考えての行動をとる 考えることに時間をかけ残りの時間で行動
・トップセールスに本をたくさん読むことをすすめられた
良い本は1割だけ 徐々にわかってくる なぜ数をこなすと欲しいものに早く到達できる?潜在的な危機管理能力の目覚めのようなもの
・物事を学ぶ最良の方法はよい師匠をもつこと
ただ相手から弟子だと思われないこと 進歩の過程で師匠はどんどん変わっていく
師匠から学ぶ効果的な方法
① 守→指導者の教えや型を守る段階
② 破→教えや型を破り自分独自の方法を試す創意工夫の段階
③ 離→教えや型から離れ地震で学んだ内容を発展させ独自の世界をつくる段階
もう1つの効果的な方法 モデリング 師匠をマネしてその人のもつ能力を自分のものに
7つの習慣のジェームス・スキナー「言葉」「感情」「仕草」 ビデオを何回も見る
著者 「行動」「信念」「ポジショニング」
第2章 わがままを押し通し、「有能の輪」に磨きをかけろ!
・「有能の輪」と「無能の輪」を明確に知る
有能の輪を磨いていった先にあるのが、「スウィートスポット」
次はそれを収入に結び付ける「キャッシュポイント」
大富豪の教えの本田健はスウィートスポットは①楽しいこと②ワクワクすること③得意なことと定義 著者これに④エゴを押し通すを加える
ほとんどのサラリーマンがスウィートポイントを見つけられないのはエゴを押し通さないから 組織の中で自分の出す機会が減少 協調性がエゴを萎縮させる
第3章 とにかく使命をでっち上げろ!
・なぜアメリカは月へ行けて、日本は行けないのか?
・なぜアメリカは月へ行けて、日本は行けないのか?
アメリカは「月へ行く」という高い目標を設定したから 偉大なことを成し遂げる人はまず大きな目標を立てる もう1つ重要なことが期日を決めること 渡邉美樹が良い例である
ブライアントレーシー「SMARTの原則」「Specific(具体的)」「Measurable(計測可能)」「Agreed upon(同意できている)」「Realistic(現実的)」「Timely(明確な期日)」
Ex ハワイ旅行をするという目標を設定する場合、SMARTの原則に従うと
「具体的」どのビーチで遊び、どのホテルに泊まる
「計測可能」何日間の滞在で、費用はいくらかかる
本当にハワイに行きたいか自らの心に「同意」の有無を確認
この計画が「現実的」か検討
最後に何年の何月何日までにハワイに行くのか期日を設定する
・3つの観覧車をつくる
コツ①期日を設定する②達成できる根拠③目標達成の動機
① 大きな観覧車5年~10年後
② 中ぐらいの観覧車2年~3年後
③ 小さな観覧車3ヶ月後~1年後
第4章 何が何でも「結果を出す力」を身につけよ!
・成功哲学はドライブテクニックに似たところがある
一度も運転をしたことのない人がテクニックを本で勉強しても上手には運転できない 成功しようと思うなら最低限身につけていなければならない「ベース」がある それは「結果を出す力」 とことん目標にこだわることが重要
数年後の大きな目標を達成するために、1日や1週間の短期の目標を設定する その小さな目標からしっかりと達成するように努める
ビジネス力を高める3つのスキル
① 営業力
② 時間管理力
③短縮発想法 普通の発想をしていては短期間でビジネス力をアップすることはできない
第5章 「できない」ことでも「できる」と確信せよ!
第6章 「失敗しない」は大失敗であることに気づけ!
・勉強20%行動80%のエネルギー配分
成功哲学関連の本をたくさん読んでいるに成功しない人はいる なぜか?成功哲学マニアになっているから 情報収集、勉強だけは人一倍しているのに「学んだことを実践する」という最も基本的な部分が抜けている
著者はたくさんの本を買い、さまざまな成功プログラムを勉強しているが、それ以上に実践を常に心がけている 「仮説」を実践という「検証」によって、自分の現実に落とし込んでいくことが重要
第7章 近道を見つけることに全力を注げ!
・短期間で成功する人は、決められたコースを捨て、「近道」を探す人
近道はどうして探せばいのか 「直観」と「感性」 「絶対に近道はある」と信じていれば見つかる 成功者の考え方の共通点に「他人と自分の成功は一体であると知っている」ということがある 成功者は必ず他人の力を使っている
いいとこどりのタイムマネジメント17の戦略
① 重要な少数に集中する 収益の上がる20%の仕事にエネルギーを注ぐ
② 物事を先延ばしにする まわりに振り回されず自分の時間で物事をすすめる
③ 自分の努力にご褒美を与える 小さな目標達成にご褒美を 著者は旅行
④ イヤなことから先にする 後回しにするとストレスに
⑤ 毎日プランニングの時間をもつ 場所の力を使う カフェなど
⑥ 頭と体を動かす プロのコーチを雇いコーチングを受ける 他人による問題の明確化
⑦ 同時処理能力を身につける Ex電車の中でテープを聞く等
⑧ 複数の収入源をつくり、具体的にそれぞれについて目標設定する 3つ以上のキャッシュポイント
⑨ 自分との約束を優先する 上司に誘われて飲み会に行かない 「すいません。今日は大切な先約がありまして、明日ではいかがですか」 当日のアポは受けない 周りの人にそう思ってもらうようにする
⑩ 1日30分、反省する時間をもつ ノートにその日のアイデアや反省を書くことは重要 巨人の清原選手は学生時代から毎日必ずノートをつけている
⑪ 時間をお金に換算する 自分の時給をすぐに言えますか?
⑫ バランスを大切にする 「個人」「家庭」「仕事」トータルな成功を目指す
⑬ 毎日チャレンジする 小さな目標でいいから毎日「今日はこれをする」と決め、毎日達成感を味わう
⑭ 委任する 人に委任すればその分だけ時間が生まれる
⑮ システム化・ルール化する ルール化によりそれが普通になる システム化により人に仕事を委任することができる Ex週1日の出社 部下はそれに合わせて仕事をする
⑯ 長期の夢のために1日1時間以上具体的な行動をする時間をもつ どれほど忙しくても有能の輪に磨きをかけ、「夢」を実現させるための努力を続けることで加速成功
⑰ 90日ごとに「プランニングの日」をもつ
【ひとこと】
加速成功する人は考え方が違うと思いました。考え方ひとつで結果が大きく異なることを学びました。
「自分の会社をつくるということ」経沢香保子著
第1章 自分の会社を持ちましょう
・自分らしく、成長しながら、価値を高めながら仕事をする=起業があった
女性が起業するメリット
①女性は消費のプロフェッショナルだから世の中のニーズを知っている
②特性であるきめ細かさ、優しさがサービスに反映される
③母性があり、人材育成に対して本能的に合致できる
④堅実な人が多く、まじめ、地道なやり方ができる
女性が選ぶべき最初の事業は→時代にあってオンリーワン、かつニッチで他の人が手をつけていないビジネス
第2章 立ち上げの前にやるべきこと
①今いる環境で認められること←すべての土台になる 周りの人からこの人は飛び抜けていると思われたら、その時が辞めるタイミング
「年収の最低5倍以上の粗利を出して、やっと給与泥棒にならんのだ」By日本電産社長
②事業計画書を書く
「どんなサービスを」「誰に」「どのように売るのか」「どうすればそれが実現可能なのか」
経営者の知り合いに見せて意見を伺う 意見を吸収して再度書きなおす 納得するものが書けるまで何度も何度も書き続ける
③失敗のラインを明確にする 私の場合は貯金がショートした時
第3章 会社を成功させるキーワード
・経営を安定させる5つのキーワード
① 事業ドメインを明確にする「何を」「誰に」「どのように」
② 事業として確立する オンリーワンビジネスを世の中に欠くべからず事業へと確立
③ リスクを分散し、顧客を創造し続ける バランスをとり、長期継続、安定させる
④ 組織を構築する 経営者が勉強し続け、人材育成に力を注ぐ
⑤ 社会に必要な存在となる 世の中でのポジショニングを明確にする
第4章 あなたのブランドで、オンリーワンになりましょう
①中小企業って結局ブランド次第 ユニークで他ではしていないことをやる 信用を創造する 薄皮を積み重ねるように信用を積み上げるしかない Ex「スタッフ日記」個人個人の真面目さ、真摯な姿勢から興味を持ってもらう
②誰も踏んでいない土地を探す ギャップや距離のあるとことにビジネスは生まれる
Ex休みが長くても北海道から東京まで歩いていく人はいない そのために飛行機がある 世の中の社長の多くは男性 消費は女性中心→大きなギャップ
③ブランディングの仕方 「繰り返し」と「定期的」
Ex スタッフ日記を正月、クリスマスも休まずに書く、朝7時にメールマガジン等
定期的、そして繰り返し「トレンダーズ」という名前をお客様の脳に刻んでいく 人は7回接触するとその人のことを信頼するという心理学的な報告がある
第5章 社長の仕事って何でしょう?
①社長の資質→あきらめない、石にかじりついてでもやっていく人間かどうか
成功するのはやはり人に何かをしてあげるのが好きな人 たいていの女性は小さい頃からエンターテインメントされる側に生きている
社長はエンターテインメントをする側
②優秀な経営者→周りに良い影響を与える人間でありたいと心がけている
利益を出して独占するのではなく、周りの人のプラスになるようなことを実行する その結果多くのリターンが来るという真理を理解している人
第6章 売る人はあなたです
・成功しやすい商品
① 売りやすい・・・自分が扱いやすい商品を選ぶ
② 原価ができるだけ安い・・・最初は利幅が大きいほどいい
③ 時流に乗っている・・・時代の半歩先くらい
④ 差別化されている・・・オンリーワンほど強みとなる
営業は価値を提供している仕事 お客様の払ってくれるお金は感謝の量そのもの 物を売るというよりも、まず相手の状況を改善する提案があって、そのツールとして商品を、相手がそれ以上の価値が感じられれば払うし、感じられなければ払わない シンプル
自分の商品を欲しがっている人を正しく見極める目が大事
第7章 経営者のマインドが重要です
①シンプルに考えること 一番大切なものを押さえ、それを何度も繰り返してやり遂げる
②主客の逆転 Exお店に入ったらサービスのみを見るのではなくサービスの向こう側にある運営側の意図とか、経営者の心理を読み取れるようにする 「私はこう思う」という主観で生きてきた側から、客観側に回る
③数値でのコミュニケーション 女性は感覚でものを表現することが多い
第8章 あなたの会社を知ってもらいましょう
大企業のやり方が通用しない 飛び込み、広告ダメ 1件の取材
第9章 お金をかけずに営業しましょう
広告は最低でも何十万円とかかる 営業マンは年間数百万円の人件費 トレンダーズには営業マンはいない
情報提供をすればするほど信用される 良い情報はどんどん提供する 人は自分がしている以上にしてもらっているとアンバランスを感じていく
リレーションは顔つなぎでも飲み会でもない お互い有益な存在であり続けること
第10章 人事のエキスパートになりましょう
第11章 起業から最低3年はがんばりましょう
・起業で挫折につながる大きな2つの山
① すぐにはうまくいかないという山
② うまくいかなければすぐにやめてもいいやという気持ちの山
小刻みでも良いから目標を持つ
第11章 事業は生き物
・成功のコツはたくさんの応援を得ること
① 最初の段階は必死でやっている人は応援を受けやすい
② そのうち業務提携をしたいという応援者が現れる
第13章 女性起業塾について
第14章 人生と仕事。全体を充実させましょう
能力は使うためにある 自分の器を広げる 大きくする努力が必要 子育てだけ?仕事だけ?他には?? 男性にはできないこととは?
【ひとこと】
やはり女性は細やかな気配りができ、起業においては大きな武器になるということを学びました。