12月4日~10日まではトレーニングが1日でした。この週も怠けてしまいました。
【今週の本】
「巨大投資銀行」黒木 亮著
折に触れて自分の首が飛ぶのではないかと気にするモルガンの桂木。外資はやはりシビアな世界なんだと感じた。でも、危機感が常にあるが故に、絶えずビッグディールを追いかけ、ものにする。結果として、実力がつく。そう考えると外資の方がいいようにも思える。ソロモンの竜神がアービトラージで大儲けできた時代。金融にとっては良かった時代。外資が日本法人を立ち上げて、邦銀や日本の証券会社から人材が流れた。しかし、今は多くの外資がリクルートをストップしている。時代、時流により大きく変わるという点ではやはり金融は水商売なのかもしれない。この10年、20年だけ見ても、金融業界は大きく移り変わりした。これから先、金融はどこへ行くのか?